伏見桃山城キャッスルランド跡(6枚) – Ruin of Castle Land park (6 pics) 1964年にオープンした近鉄グループの遊園地跡。跡地は京都市の運動公園になってますが、この模擬天守は残されています。 5層6階の大天守と、3層4階の小天守、それを多門櫓でつなぐ豪勢な連立天守……なんだけど、別に復元天守や復興天守でもなく模擬天守。洛中洛外図のイメージで作っただけとのこと。 鉄筋コンクリート造り。 作り込みは上々ではあるので、見栄えはしますね。秀吉時代の木幡山伏見城は、五重の天守があったんですが、関ケ原で落城して焼かれました。家康時代にも債権されますが、これは南側、今の明治天皇陵あたりが本丸だったそうです。 多門櫓の門には、「伏見桃山城キャッスルランドの施設だから、歴史的・文化財的な価値はないし、城に関する資料も説明もありません。また耐震基準を満たしていないので中は立入禁止」という張り紙がありました。多分今後もなかなか対応は変わらないかと。 一番典型的なアングルから。 SNS共有 / Share this 2012年9月29日 投稿先 城 / Castles, 建築物 / Buildings, 現代建築 / Contemporary Architecture HITACHI i-mega HDC-331 Kyoto City Fushimi Ward Kyoto Pref. Old Digital Cameras オールドデジカメ 京都市伏見区 京都府 ← 過去の投稿へ 次の投稿へ →